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2353話

「フフフ」とアビンは下卑た笑みを浮かべたが、覇王英雄は少しも遠慮することなく、ヤニオメの体を出たり入ったりして快楽を生み出し続けていた。一通りの準備運動を経て、ヤニオメの身体はすでに生気を取り戻していた。

というより、すでに感覚が目覚めていたのだ。彼女は昨夜のようにアビンが激しく動いて、早く絶頂に達することさえ望んでいた。もはやホフマン将軍が傍にいることも気にならなくなっていた。彼女にも分かっていた。アビンが昨夜言ったとおり、彼がいる限り、ホフマン将軍は二人に何一つ危害を加えることができないのだと。

ホフマン将軍は先ほどの一件で本当に悟ったようだった。彼は今、悪魔のようなアビンという相手を...