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2309話

アルトは冷笑した。

アビンはこれを聞いて本当に言葉を失った。さっき彼に教えたばかりではないか。彼を始末することなど朝飯前なのに、まだアビンを閉じ込めようなどと考えている。この男は頭がおかしいのか?何が彼にそんな自信を与えているのだろう?それに、メルセフ基地もアバネフ基地も生活面では自給自足できる。彼が誰を閉じ込め殺せるというのか?

そのためアビンは軽蔑の笑みを浮かべて言った。「上校の義兄貴よ、君は本当に面白いな。食べ物も飲み物もある我々を閉じ込め殺せると?正確に言えば、我々の方が君たちを消耗させて殺すことができるんだ、信じるかい?もちろん、アビンにはそんな興味はない。協力関係について話そう...