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2238話

「え？まだ始まってないの？もう射精したんじゃないの？」

アリンは驚いて尋ねた。

これは彼女の男性に対する認識を完全に覆すものだった。彼女は男性というのは種を撒いたら終わりだと思っていた。リー・ジェンはいつもそうだった！一発撃ち込んだら眠ってしまうのだ。

しかしこの男はこれが準備運動で、本格的な戦いはまだ始まっていないと言う。では一体何をもって本格的というのだろう？アリンは好奇心に駆られてアビンを見つめ、目には疑問が満ちていた。

「ああ、君の感覚は間違ってない。今さっきは確かに一発お見舞いしたけど、あれは序の口さ。ただ僕に攻められる感覚を体験してもらっただけ。どうだった？気持ち良かった？もし良く...