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2229話

「ああ!わかったぞ、その阿美というのは彼の元義姉で、奈坤の女でもあるのか?」

木彪が尋ねた。

「ああ!この女はなかなかいい女だ。阿琪も含めて、彼女たちはいい女だからこそ、俺は顔を立ててやったんだ」

「大将、彼女たちに顔を立てるのはいいですが、この男はもう使えないと思います。あなたはこういう面で少し慈悲深すぎるんじゃないですか。俺はこいつがろくな奴じゃないと感じてます。よかったら俺にくれませんか?俺が使いますよ。あなたの目に触れないところに置いておきます。あなたに危害が及ぶのが心配なんです」

木彪が言った。

「え?彼はもうこんな状態なのに、何の脅威があるっていうんだ?」

阿宾は尋ねた。

とはいえ...