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2075話

一時間後、アビンは再び爆発した。モナは死にそうになるほど、アビンの肩にしっかりと噛みつき、最後の抵抗を試みた。彼女は三、四十分間も絶頂し続け、もはや一片の力も残っておらず、アビンの下でぐったりと崩れ落ち、震え続けていた。アビンは彼女を抱きしめながら、自分も極限まで満足していた。

「モナ姉さん、十分に気持ち良かった?」

アビンは誇らしげに笑いかけた。

「うん!今夜来ないかと思って、すごく寂しかったの。アビン、愛してる!」

モナはアビンを抱きしめながら、声を詰まらせた。

「モナ姉さん、俺も愛してるよ。姉さんが俺を待ってると思ったから、こうしてこっそり来たんだ。安心して、どんなことがあっても、...