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1985話

「アビン、仕方ないな」と彼は諦めて、アシンの方へ這って行った。アシンは彼に起こされ、下半身がまだ少し痛むことを思い出し、隣のモンフェイを指さした。お前はこっちとやれば、という意味だ。アビンはちらりと見て、やめておこうと思った。彼女たちはみな新米だ。出発前に可愛がってやろうと思ったが、いいや。アビンには女は山ほどいるのだから。

イワンカのベッドへ飛び乗ると、今度は直接始めた。イワンカは城門が攻め落とされようとしているのを感じ、苦労して美しい瞳を開けた。アビンが朝の運動をしているのを見て、優しく彼を抱きしめた。さすが長年連れ添った夫婦、息が合っている。

数回の攻防で要所を制圧すると、二人はすぐ...