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1909話

アビンが振り返り微笑むと、ジオドに親指を立てて「奥さん最高だよ、楽しませてもらってる」という意思を示した。

ジオドは表情こそ気まずそうだったが、それでも寛容な微笑みを浮かべ、アビンに続けるよう促した。だが妻のヴィニアを見る目は複雑で、微笑みの中に強い嫉妬と焼きもちが透けていて、彼女を絞め殺したいという気持ちさえ垣間見えた。

ヴィニアは仕方なく夫を見ないふりをし、美しい瞳を閉じてアビンの動きを受け入れていた。ジオドは妻が視線を合わせてくれないことにつまらなさを感じ、視線を重要な部分に移した。二人が結合している箇所に乳白色の液体が現れているのを見て、彼の内心はさらに刺激を受けた。まさか自分の妻...