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1853話

「そうよ!アビンのバカは確かに女好きが過ぎるし、きれいな女を見れば寝たがるわ。

でも、それ以外の面では本当に優秀で、人柄も信頼できるし、正直で優しいの。だから、私も彼が他の女と一緒にいることをあまり気にしないのよ」

「お母さん、安さんは確かにとても魅力的な男性です。お母さんが彼を愛するのは当然のことです」

イワンカは可愛らしく笑いながら言った。

ちょうどそこまで話したとき、木小屋からまた女の放埓な喘ぎ声が聞こえてきた。蒋英は仕方なさそうに苦笑いし、イワンカも気まずそうに笑ったが、彼女の頭に浮かんだのはアビンの逞しい英雄の槍が目の前の義母の白い大地を突き進める光景だった。そう考えると、彼女は体の...