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1825話

思わず頬を赤らめ、どうしていいか分からなくなった彼女は、自分の手を引っ込めることも忘れてしまった。

スービンはスーシャンが赤面したのを見て、オフィスのドアに目をやると、外から鍵がかけられていることに気づいた。彼の胆力は一気に増した。

元々厚かましい性格のスービンは、スーシャンの恥じらいに欲望をかき立てられ、彼女の側に回り込んだ。スーシャンが驚きを見せる間もなく、彼は彼女の細い腰に腕を回し、貪るように彼女の赤い唇を見つめた。

「スーシャン姉さん、僕があなたの男になりたいんだけど、いいかな?」

言ってから後悔した。なんて無駄な質問だ。もう相手の腰を抱いているのに、許可なんていらない。ズボン...