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1683話

「いったいどっちなんだろう?」阿宾は確信が持てなかった。だが、頭の中はずっと蒋英の美しく気品ある姿でいっぱいだった。特に先ほど、セクシーなナイトウェア姿で部屋に入ってきて、目の前に座った時の光景が浮かぶ。あの真っ白な二つの大きな胸があからさまに彼を挑発し、丸くて上向きの尻が律動的に揺れる様子が脳裏から離れない。くそっ!阿宾は考えれば考えるほど眠れなくなり、彼女のところへ行って抱きたい衝動に駆られた。

だが、彼にはその勇気がなかった。というより恥ずかしさがあった。蒋英のあの純粋な眼差し、慈愛に満ちた視線の前では、自分があまりにも下劣で卑しい人間のように感じられた。そんなことはできない。彼女から...