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1660話

周韵は笑いながら言った。

「お母さん、よく笑えるわね。私はお母さんのこと心配してるのに!本当に彼のこと好きなのね!お父さんに対して申し訳ないとか全然思ってないみたいね。正直言うと、お母さん、私すごく腹立ってるわ。この関係、本当にこのまま続けるつもり?終わらせる気ないの?」

「坊や、お母さんを見くびらないで。お母さんだって女なのよ。女には欲求があるものよ。特にお母さんみたいな年齢になると、実は男性がとても必要になるの。

でもお父さんはここ数年、お母さんにほとんど触れてくれなくて。阿宾との出会いも縁だったのよ。私たちがどうして惹かれ合ったのか、自分でもよく分からないわ。お母さんが彼を誘ったの。彼...