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1648話

アビンは笑って言った。

「こうするしか、姉さんにどうしろっていうの?実は考えすぎだよ。姉さんはもうあなたが誰かなんて気にしてないわ。私の息子じゃなければ、誰でも受け入れられる。あなたは姉さんの心を奪ったんだから、受け入れられないものなんてないでしょう?もし私たちが明かりをつけて向き合ったとたん、あなたがすぐに去ってしまうなら、それはあなたが本当に私を愛してないってこと!もし本当に愛してるなら、私から離れたくないはず。本当に愛してるなら、何も顧みず私と一緒にいたいと思うはず。そう理解していいかしら?」

「姉さん、まだなんとかして僕の姿を見ようとしてるね。でも本当にまだその時じゃない。わかってる...