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1628話

張美雲は恥ずかしそうに笑いながら言った。

「ふふ、いいわよ!抱っこして連れて行って!」

そう言うと、阿賓は身を屈めて彼女のそこにキスをし、さらに舌まで少し入れてなめるという大胆な行動に出た。張美雲はびっくり仰天し、思わず彼の太ももをぎゅっと掴んだ。

「もう、何するのよ!?口で触れたの?汚いわよ!」

張美雲は小声で抗議した。

「ふふ、ちょっと味見しただけさ。悪くない味だったよ。機会があればじっくり味わいたいけど、今日は時間がないからね!」

ちょうどそこまで話したところで、楊蕾が入ってきた。阿賓の膝に張美雲が横たわっている姿を見て、二人の妙に親密な姿勢に驚いた様子で見つめている。

「阿賓、二人とも...