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1555話

「だめよ、ここで一番高いネックレスを買って君にプレゼントしたいんだ。ベイビー、僕の心の中では、君は無価値じゃない。アビン兄さんが一生をかけて大切にする天使なんだ。だから僕の能力の範囲内のプレゼントは全部受け取って。これはただのプレゼントじゃない、僕の愛なんだ。わかる?」

アビンは感情を込めて言った。安晴が感動して涙を流すのを見て、自分も感化され、この愛の言葉を語る時、目には涙が浮かんでいた。

「わぁ!これぞ本物の愛ね。ねぇ、あなた、見てよ、あの人、奥さんをどれだけ愛してるか!」

「おい、あいつは金持ちだろ?聞いてただろ?一番高いものしか買わないって。俺を売っても一番高いものなんて買えない...