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1299話

「ふふ、そうなの?だったらどうして彼を呼び戻さないの?阿宾はヤツを切り刻むのを待ってるんだけど、引きずり出して見せようか?」

阿宾は自分の下半身を指さしながら悪い笑みを浮かべた。ズボン越しではあったが、その物の大きさと形は十分に察することができた。刘奇の妻のような女は、長年この手の色恋の場で過ごしてきて、見たことないものなどないだろう。

彼女は一瞥しただけで、この男が逞しいということを理解した。女を抱くのもさぞかし凄いのだろうと想像し、恥ずかしそうに阿宾を一睨みした。

「兄弟、あなた一体誰なの?うちの刘奇に何の用があるの?まずそれを教えてよ。もしあなたが彼に危害を加えるつもりがないなら、お姉さ...