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1001話

「ふふ、義姉さん、それはあなた次第だよ!あなたが同意しなければ俺たち兄弟の話なんて屁みたいなものじゃない?」

「魁、最後にひとつだけ聞くわ。この賭け、本当に決まったの?後悔しないわね?」

「嫁さん、男の約束は守らなきゃならないんだ。そうでなきゃ、阿宾兄弟に軽く見られちまうだろう?嫁さん、ごめんな!もし構わないなら、今からお前は本当に阿宾兄弟に四十九回ヤられることになるんだ。俺は先に行くよ、ゆっくり話してくれ!」

そう言うと、安魁は床から箒を拾い上げ、外へと駆け出した。

阿宾はむしろ少し居心地の悪さを感じ、頭をかきながら下品な笑みを浮かべた。「義姉さん、言った通りでしょう?俺たち二人、このまま...