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990話

この時、小孫はもう口を閉ざして話すのをやめていたが、恥ずかしそうな表情と、それでもまだ興奮している目を見ていると、彼の話を一度聞いただけでも、どんな場面だったのか想像できてしまう。

一本のタバコはあっという間に吸い終わった。今や私は小孫が少し羨ましくさえある。以前、王超や劉珊と遊んでいた時も、妻は二度目には随分と大胆になったが、小孫と一緒にいる時ほどではなかったのだ。

「李おじさん、個室でどんなプレイをしたか、小芸も少し教えてくれたよ。今度は俺もそうしてみようかな。小芸に汤って呼ばせながら俺のをしてもらって、それから一気に飲み込ませるの」

「正直、今までも小芸に何度かしてもらったけど、一...