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933話

「年上好き」なんて言い方、前に妻が偽アカウントでマー叔に言ったことがあるのに、今やそんなに露骨にまた同じアカウントで言うなんて。

「どうしたの?前は積極的にいけって言ったくせに、今度は笑うの?」妻は私の微笑みに少し腹を立て、また一言言ってきた。

私はすぐに小声で許しを乞い、実は今でもその気があると伝えると、妻の表情がようやく和らいだ。

私はそのまま二人のやりとりを見守っていた。会話は途切れ途切れで、ほとんどの場合は妻が積極的に話しかけ、マー叔はただ受け身で返事をするだけだった。

「マー叔、ママとはもう長い付き合いですよね。どう感じてるの?今日実家に帰りたいって、まさかママと何かあったの...