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89話

「待ちくたびれたわよ、早く来て！」

今の私と蒋月は互いに欲望で満ちていた。

しかも私たちは正真正銘の夫婦なのだ。二人はすぐに意気投合して、そのまま行為に及んだ。

蒋月は私の手を取って、自分の秘部に導いた。

彼女の頬は紅潮し、色気を漂わせる目で息を荒げていた。

「ねぇ、今日陳さんが私に触れた時、私が何を考えてたか知りたい？」

私が彼女の体で必死に欲望を発散させていると、その言葉を聞いた瞬間、少し収まりかけていた火がまた激しく燃え上がった。

私は彼女の両手を掴み、強引に頭の上で押さえつけ、完全に拘束するような姿勢を取らせた。

「じゃあ教えてよ、その時何を考えてたのか」

蒋月はくぐもった声を上げ、舌...