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764話

何か面白い話をする度に、笑いながら二人は何気ないふりをして妻のストッキング越しの美脚に手を置くのだった。

王景が直接妻の胸の豊かさのサイズやブラのカップ数を尋ねた時、私はタイミングを見計らって立ち上がり、二人に目配せをした。

「ちょっとトイレに行ってくるよ。三人でゆっくり飲んでいてくれ」と私は言った。

振り返った瞬間、妻の甘く震える悲鳴が聞こえてきた。大音量の音楽にも隠しきれないほどの声だった。

個室は広々として豪華で、トイレも角の方にあった。

ドアを開けて中に入ると、酒を飲んでいたこともあり、確かに尿意を感じていた。

用を足した後、トイレの外側にある洗面所に向かい、蛇口をひねって...