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450話

私は車の中に座り、マティンを見つめていた。マティンは助手席に座り、ただ黙って窓の外を眺めていた。

私も彼女を邪魔せず、そのまま車を走らせながら、頭の中では家を出る直前に彼女と交わした一戦のことを思い返していた。

マティンは本当に刺激されていた。私の突きに合わせて激しく腰を振り、前後に素早く体を動かして私の動きに応え、その声は誘惑に満ちていた。小さな吐息と共に、まるで心の中に溜め込んでいた抑圧を全て爆発させるかのようだった。

私が限界を迎えようとした瞬間、顔を赤らめたマティンは、自分の臀部を私の体にぴったりと押し付け、私たちが最も深く結ばれるようにした。

その後、私は一分ほど休んでから体を引き離...