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406話

揉みしだきながら、自分の身体が強烈に反応するのを感じていた。

この強い刺激の中で、私の頭の中では既に黄石川のあの映像の記憶が蘇り始めていた。

黄石川はこういった遊びを極度に好んでいて、彼の映像の中では実に様々な手法を目にしてきた。だが今、罪悪感が次々と湧き上がってきて不安になっている。

この歪んだ快感を本当に味わってしまったら、妻にも同じことをしてしまうのではないかと恐れていた。前回、妻を弄んでボロボロにしてしまった経験があるから、今は不適切な衝動を抑え込むよう自制している。

もしかして、馬婷相手なら、問題ないだろうか?

そう考えること自体、既に私の内心が試してみたい衝動を抑えきれなくなってい...