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40話

彼はおそらく夜には誰も起きていないだろうと思ったのか、上着だけを着て、下は何も履いていなかった。

真っ白な玉のような脚が空気にさらされ、見るからに色気を放っていた。

蒋月と義姉の脚は、まったく異なるものだった。

蒋月は豊満な体つきで、太ももにもしっかりと肉がついており、触れるとたいへん柔らかい。

しかし今、義姉のあの白くてまっすぐで細い脚を見ていると、それもまた非常に美しく魅力的に思えてくる。

もしあんな脚を自分の体に絡ませることができたら、と考えるだけでたまらなく心地よい気分になった。

さっき見た夢を思い出し、慌てて視線を彼女の脚から逸らした。

しかし上の方を見た時、彼女の上半身の服装がさら...