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370話

「昨晩、二人の男から精の華を続けて頂いた後だけあって、奥さん、今朝は本当に輝いているね。この高タンパク質とアミノ酸がたっぷり含まれたものは美白効果抜群だよ」

私の言葉に妻は笑いながら叱った。

朝の触れ合いは温かく楽しいものだ。特にこういった刺激的な禁断の話題で盛り上がる時は、より一層面白い。

だが、今後の展開や、この種の遊びが世間一般で受ける非難や圧力については、妻と私は暗黙の了解で避けていた。ただ私たちが興味を持つことだけを話し合い、気分を害するようなことは考えないようにしている。

家を出る直前、今日の妻が少し上機嫌なのを見て、私は長い間心に秘めていた疑問を思わず口にした。「ねえ、一つ聞きた...