兄弟の妻

1180話

私が尋ねようとする前に、妻はその丸みを帯びた美しいヒップを揺らしながら廊下のトイレの方へ曲がっていった。

妻の魅惑的なボディラインがトイレに消えた後、私はようやく馬婷がまだ中にいることを思い出した。声をかけようとした瞬間、トイレの方から妻と馬婷の小声でひそひそ話す声が聞こえてきた。

そういうことなら、私も黙っていることにした。

リビングとダイニングの間の廊下に立ち、数秒間躊躇した後、私は強烈な好奇心に負けて、こっそりリビングの様子を窺った。義妹は足を投げ出して、まるでギャルのように行儀悪く座り、袁大柱はまだ馬おじさんと話し込んでいた。

私はリビングに戻らず、前に進み、数歩でキッチンの前...