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118話

「蒋月は大きめのシャツ一枚だけを身にまとい、下には何も履いていなかった。歩くたびにひんやりとした風を感じる。

股間の光景が時折私の目に入ってきて、こんな状況で妻にも人とは違う魅力があることを知った。結婚式の夜に見た時よりもずっと情熱的に感じるほどだ。

蒋月が私の片足の上に腰を下ろすと、彼女の体から汗で生じるべたつきを感じることができた。

そんな彼女の様子を見て、張潔が冗談めかして言った。

「どうしたの?ちょっと出ていっただけなのに、もう旦那のこと恋しくなった?」

蒋月は張潔の前でこんなにも率直な態度を取られることに少し照れている様子だった。

彼女は無意識に服の裾を引っ張り、自分の体を隠そうとし...