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1167話

「誰が妹の夫に全身を触られて、玄関でしきりに頭をすりつけたのか知らないよ。誰が自ら手を伸ばして妹の夫・王建のモノを握って口に含んで出し入れしたのか、さっぱり分からないね。

はぁ、世の中、道理なんて通じないもんだな」私はブツブツと小声で呟いていた。大きな声では到底言えない。

その時、妻と私はすでに義母の家の前で扉を叩いていた。妻は私の小声の呟きを聞いて、魅力的な美しい顔がたちまち赤く染まった。中の人に聞かれるのを恐れて何も言えず、ただ手を伸ばして一瞬で的確に位置を見つけると、私のズボンの股間をぐいっとひねった。

ちょうどその時、義母の家のドアが開いた。妻は素早く目立たないように小さな手を引っ...