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1132話

「悪い奴だわ、馬叔。もう私のスカートの中に手を忍ばせて……」私はお尻の肉に当てられたその荒い大きな手が後ろの入り口に向かうのを感じた。そこを軽く押されただけで、思わず声を上げそうになる。

この悪い奴め。私の隣に彼がいて、その隣には母がいるというのに、こんな場所で母の前で指をスカートの中に入れ、私の後ろの入り口に当ててくるなんて。

恥ずかしさでそんなことを考えていたのに、こんな状況で、自分の興奮が一層強くなっていくのを感じた。

再び不安げに馬叔越しに隣に座っている母を見やると、母も私と似たような状態だということに気づいた。

ちらりと見ると、母も大して良い状況ではなかった。ほとんど体全体を...