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109話

考えた末、私はこの問題を蒋月に投げかけることにした。

蒋月も今日のことについて少し気まずさを感じていた。

彼女は陳勇があの時すでに弓の弦が引き絞られたような状態で、我慢できない状況だったことを感じ取っていた。

でも、あの上司がしつこく催促してきて、刺激を与えるためとはいえ自分の仕事を投げ出すわけにはいかず、結局は陳勇に申し訳ないがベッドに彼を置き去りにして会社に戻るしかなかった。

最終的に陳勇が一人でどう解決したのか、それは分からない。

ただ、心の中には少し卑劣な部分があることも認めざるを得なかった。最初のうちは彼女も少し楽しんでいたのだ。

しかし、いざ本当に陳お兄さんとベッドを共にするとい...