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1025話

「毎回歩くたびに触られるのよ、とても不快で。だから退社時にこっそりトイレに行って脱いじゃったの。今もバッグの中よ。

これからは質のいいものを履かないとね。ただでさえあんなにきつくて小さいのに、少しでも違和感があるとすぐ刺激を感じちゃって、本当に恥ずかしいわ。

さあ、パパ、早く食べに行きましょ。お腹ペコペコなの」

妻はそう言いながら、美しい脚から黒いストッキングを手で擦るようにして脱ぎ、それをしまうと私を引っ張って寝室から出た。

私はダイニングテーブルに座り、妻の今の状態にはまあ満足していた。少なくとも妻は自分の感情をコントロールできているようで、それほど大きなプレッシャーも見受けられない。こ...