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953話

ここは比較的辺鄙な地域なので、農作物の栽培は機械化に頼らず人力で行われていた。そのため、このトウモロコシ畑の茎は機械植えのように整然と並んでおらず、場所によって疎らだったり密集していたりした。趙力が香嫂子を抱えて畑に入ると、すぐにトウモロコシの茎が比較的少ない場所を見つけて足を止めた。彼女を地面に降ろした後も手は彼女の体から離さず、一方の手は慣れた様子で服の中に滑り込ませ、ひとつの丘を掴んで強く揉みしだき、もう一方の手は彼女の背中を這うように動かした。

おそらく趙力が少し強い力を使ったせいで、香嫂子の口から低いうめき声が漏れたが、その声が出るか出ないかのうちに、彼女の口は塞がれ、一本の舌が彼...