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854話

周香秀の小さな手が巨大なものに触れると、すぐに握りしめ、その手はリズミカルに動き始めた。まるで最高の玩具でも扱うように、丁寧に上下に動かしていく。一方、劉俊剛の手も決して休んではいなかった。上の手は柔らかな膨らみを揉みしだき、形を変えさせ、下の手は行き来する動きで周香秀の体を揺さぶり、彼女の口から甘い吐息を引き出していた。

そうして十分ほど過ぎたころ、ついに周香秀は限界を迎えた。体を何度か跳ねさせ、劉俊剛の動きに合わせながら、彼女は切なげに言った。「だめ、もう、我慢できない、お願い、欲しい、もうだめ…」

周香秀がそう言いながら、小さな手は夢中で巨大なものを扱き始めていた。今の彼女の頭の中に...