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52話

劉俊剛は考え込んでいた。もしこの貯水池を請け負って、その横の土地にブドウを植え、アヒルでも飼えば、一つの生態園になるじゃないか——

突然、背中を軽く叩かれ、「何を考えてるの?」

劉俊剛はびっくりして振り返ると、叔母の張蘭だった。手には袋を提げ、中には何枚かの服らしきものが入っている。張蘭は少し透ける白いシャツに黒いタイトミニスカートを履き、髪を結んでいた。まるで都会のOLのような雰囲気だ。

だが、叔母からは相変わらず田舎の素朴さが漂っていた。ただ、白いシャツの下から透ける黒いブラジャーと、包まれた二つの大きな饅頭のような胸に、劉俊剛は思わず喉を鳴らして唾を飲み込んだ。

「叔母さん、どこ...