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515話

「劉俊剛お兄さん、私は全部分かってる、全部知ってるの。他の人なんて気にしないわ。とにかく私は劉俊剛お兄さんの彼女になりたいの。お父様のことは、きっと私の言うことを聞いてくれるから」上官婉兒は劉俊剛をベッドに押しやりながら、彼の耳元で囁いた。劉俊剛の心の中には強烈な衝動が湧き上がっていた。上官婉兒をベッドに押し倒し、彼女の下着を引き裂いて、激しく彼女を攻めたいという欲望。しかし腹立たしいことに、劉俊剛のあそこは今まったく反応を示さなかった。下腹部から湧き上がる欲望の炎は自分を焼き尽くさんばかりなのに。

だが劉俊剛は全身のどこにもその欲望を発散させる場所を見つけられなかった。上官婉兒もそういった...