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514話

「あの……」劉俊剛がまだ迷っている間に、上官婉児はもう容赦なく劉俊剛の手を引っ張って寝室へと向かっていた。

寝室に入るなり、上官婉児はすぐに自分のキャミソールワンピースを脱ぎ捨てた。たちまち、上官婉児の体にはピンク色の小さなパンティ一枚だけが残された。

指一本分ほどの幅しかない布地が上官婉児の玉丘を包み込み、ほとんど肉の割れ目に食い込んでいるような状態で、周囲の産毛がはっきりと見えていた。胸の二つの饅頭のような膨らみが高く聳え立ち、まるで二人の威風堂々とした将軍のように劉俊剛に向かって突き出ていた。

「婉児、俺たち……」劉俊剛は説明しようとしたが、突然気づいた。どう説明しようとも、自分と...