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443話

劉俊剛が県城の公園まで到着した時、柳菲は既にそこで長時間待っていた。

「おいおい、奥さん、全然旦那を大事にしてくれないね。こんなに遠いところまで、迎えに来てくれないなんて」

劉俊剛はそう言いながら柳菲の車に滑り込み、大きな手を彼女の太ももの付け根に這わせた。柳菲は黒いタイトなミニスカートを履いており、劉俊剛の手が中へ忍び込むと、あっという間に柳菲の秘所を掴んだ。

柳菲は両足で劉俊剛の手を挟み込んで動きを制限しながらも、冷ややかに鼻を鳴らした。

「あなたを迎えに行けるわけないでしょ。どこの女の寝床にいるか分からないんだから」

この劉俊剛のことだ。昨日の午後から県城に忍び込んでいたが、何...