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410話

「あっ、あっ…」

張詩墨の甘い喘ぎ声を聞きながら、自分の上で緊張した彼女の体を感じ、劉俊剛は彼女がもうすぐ絶頂に達することを悟った。実は劉俊剛自身も長い間我慢していて、もし張詩墨が先に達しなければ、自分が先に降参するところだった。劉俊剛は片手で張詩墨の体を撫で回し、もう一方の手は二人が繋がっている部分へと伸ばした。

その場所に手を当てると、はっきりと濡れた感触が伝わってきた。言うまでもなく、それは二人の体から分泌された液体だった。

張詩墨は劉俊剛の指先の刺激で、全身に広がる快感が一気に頂点に達した。彼女は劉俊剛の上で小さな尻を素早く動かし、そして突然彼の体に倒れ込み、小さな口で彼の肩に噛...