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363話

「あっ…いつの間にか二人の下着は床に落ちていた。空中で二人の裸体がさらけ出され、俊剛のそれは高く掲げられた旗竿のように、義姉さんの秘所へと突き進もうとしていた。

「義姉さん、入れるよ」

俊剛のものが義姉さんの下半身に触れた瞬間、彼女の体が小さく震えるのを感じた。義姉さんは両手で俊剛の首をきつく抱きしめ、小さな声で応えた。

「うん…」

そう言いながら、義姉さんの腰が思わず上へと持ち上がった。

途端に俊剛は自分のものが何か締め付けるようなものに挟まれ、温かく湿った入り口が自分のそれをぎゅっと包み込むのを感じた。

「うぅっ…」

俊剛は全身を震わせ、義姉さんの中で素早く二度突き上げた。そ...