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309話

蒋倩児は鼻から小さく色っぽい吐息を漏らし、ゆっくりと昨夜の記憶が蘇ってきた。確か刘俊刚と一緒に寝て、そして二人は…。特に今の二人のこの状況に、蒋倩児の顔は羞恥で真っ赤に染まった。自分はどうしてしまったのだろう、刘俊刚は自分の娘のボーイフレンドなのに。

「刚ちゃん、早く出して」蒋倩児は恥ずかしそうに刘俊刚に甘えるように叱った。同時に、身体も微かに動かしたが、その動きで下半身が擦れ合い、快感が走り、思わず声が漏れてしまった。

「倩児お姉さん、出したくないよ。昨日は倩児お姉さんが入れてって言ったじゃないか」刘俊刚は蒋倩児の体をより強く抱きしめ、腰を二、三度力強く動かした。蒋倩児はたちまち全身が震...