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171話

翻日二日目に目を覚ますと、劉俊剛の足はまだ少し力が入らなかった。左右の腕に抱かれる二人の美女を見て、胸が高鳴るのを感じた。女というのは、一度情熱的になると、普通の男ではとても太刀打ちできないだろう。義姉と時苗は昨夜、最初こそ恥じらいを見せていたものの、次第に大胆になると交互に攻めたてて、劉俊剛をほとんど疲れ果てさせるところだった。まさに「耕し尽くせない土地はあれど、働き死にする牛はいる」というわけだ。だが劉俊剛の体も相当なもので、最後には義姉と時苗を降参させ、ベッドにぐったりと倒れ込ませたのだった。

「苗苗、姉さん、起きる時間だよ」劉俊剛は大きな手で義姉と時苗のお尻を軽く叩いた。二人の全身が...