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167話

「劉俊剛のモノが時苗の体に入った瞬間、張暁瑤は自分の下半身がきゅっと締まるのを感じた。まるで劉俊剛のそれが自分の中に入ってきたかのように。暁瑤は胸の高鳴りを抑えきれず、あと少しで声を出すところだった。時苗に気づかれたら、どれほど恥ずかしいことか。だが義姉は知らない、劉俊剛が暁瑤をここに待機させたのは、夜の二人同時プレイの準備だったことを。暁瑤がどれだけうまく隠れていても、劉俊剛に見つけられるのは時間の問題だった。

劉俊剛が時苗の体の中で数回腰を動かすと、時苗はすでに息も絶え絶えで、両手で俊剛の背中を抱きしめ、しなやかで長い両脚が彼の腰に絡みついていた。時折小さな腰を上へと突き上げ、自ら劉俊剛...