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979話

義姉は地面に座り込み、ズボンもまだ上げられていない状態で、慌てふためいて叫んだ。「蛇!蛇がいたわ!」

私は周囲を見回したが、蛇の姿は見当たらなかった。そこで彼女を助け起こした。「噛まれたの?」

義姉はそこでようやく自分のズボンが履けていないことに気づき、顔が一気に赤くなった。彼女はズボンを引き上げながら、もごもごと言った。「お尻を噛まれたみたい...」

「じゃあ、早く見せてよ!毒蛇に噛まれたなら、すぐに処置しないと危ないんだから!」

「え?」

「義姉さん、こんな時に恥ずかしがってる場合?俺、前にだってお尻触ったことあるじゃん!」

「で、でも、見たことはないでしょ!」

私は呆れつつ...