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766話

「どうしたの?」

「彼の部屋を見つけた時には、もう死んでいた」

「死んだって?」町長は驚いた様子だった。

「ああ、死んでいた。女と裸でベッドの上にいてな。年寄りが『即死病』にかかって、快楽死したんだろう。女の方は気絶していた」

「こ、これは『自業自得』ってところね!」町長はため息をついた。どうやら、私のことを疑っていないようだ。

「彼の部屋でこの帳簿を見つけた。副町長の名前が載っている。何か役に立つかもしれない」私は帳簿を取り出して彼女に渡した。

町長はそれを受け取り、パラパラとめくると、驚きの表情を浮かべた。「わかったわ、どうすればいいか」

その瞬間、銀色の光点が現れるのが見えた!

明らかに...