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765話

「大丈夫、大丈夫、これは天に代わって悪を成敗しているだけだ!」

自分の心臓の鼓動が聞こえるほどだった。

今、あの道士は背中を向けていて、大きな後頭部を露わにしていた。

今や彼は絶頂に向かって突き進んでいる最中で、自分がすでに片足を黄泉の国に踏み入れていることなど、まったく気づいていないだろう!

「あっ——あっ——」

女はその上で絶え間なく声を上げ、とても快楽に浸っていた。

次の瞬間、私は心を落ち着かせ、歯を食いしばり、右手を振り上げた!

金の針が空気を切り裂いて飛んでいった!

最後の瞬間、張道士は何かを感じ取ったのか、動きが一瞬止まった。

だが、振り向く間もなく。

「ぷすっ!」

かすかな音が響...