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759話

私は頷いた。

政府庁舎を出て、まず昼食を済ませてから、ネットカフェに入った。

午後五時に、また戻ってきた。

ネットカフェで時間を潰した後、午後五時に、再び町長の執務室へ戻った。

彼女を少し待っていると、ちょうど退勤時間になった。

私は前に歩み寄り、机の上にあるペン立てを手に取った。

「金水さん、何をしているの?」と彼女は尋ねた。

「実は、このペン立てに何か問題があるような気がするんです」と私は率直に言った。

「どんな問題?」彼女は眉をひそめた。

「すぐに分かると思います」

庁舎を出ると、私たちは後ろの方へ歩いていった。

後ろには二階建ての宿舎があったが、彼女の話によると、老朽化のため、数人の警...