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607話

「あなたも彼女に男ができるのは嫌でしょう?そうなったら、あなたは彼女を覗き見できなくなるわよ」秦姐が笑った。

「俺は彼女が悪い男に引っかかるのが心配なんだ」と私は言った。「このリーって奴には最初から良い印象を持ってなかったんだ。やっぱり俺の勘は当たってた」

「そう?どうして彼が悪い人なの?人を愛することが悪いこと?あなたの義姉さんが断ったら、彼も諦めたじゃない。今この女子学生が彼のガールフレンドだとしても、お互い同意してるなら何も問題ないでしょ?この子だって少なくとも16、7歳はあるわよ。今時は高校生だって恋愛するのよ。年の差カップルが気に入らないの?」秦姐はやや軽蔑したように言った。

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