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598話

「何よ、それが。別に矛盾してないわよ。紅楼は美容だけじゃないし、それに項目ごとに料金取るわけでもないし」

「うん、うん、その時は姉さんに客を紹介してもらえると嬉しいな」

「効果があれば、紹介してあげるわ」

「うん、ありがとう、姉さん」

しばらくして、彼女の体が熱くなって汗をかき始めたのを見て、梅子を呼んで針を打ってもらった。

以前、梅子は馬姉さんの鍼灸を手伝ってくれたことがあったから、二人の息はぴったり合っていた。

さらに30分ほど経って、全工程が終了した。

女性客は汗びっしょりになり、その後トイレでシャワーを浴びた。

帰り際、彼女は800元をくれた。

技術があれば、本当に稼ぎやすいものだ...