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590話

「そもそも二人の立場も違うじゃない!店では私は中心的な存在だけど、会所では単なる小物よ。

重要なのは、陳主任が鍼を打たせてくれないから、私の能力を発揮できないってこと。

はぁ、もう数日様子を見てみるか。」

翌日、私は会所の美体部に出勤した。

悲しいことに、私はまだ女性スタッフの制服を着なければならなかった。

シャオユーは陳主任に報告したと言ったが、主任は試用期間が終わってから男性スタッフの制服について検討すると言ったそうだ。

私は女装したまま座って、お客さんを待った。

何人かの女性スタッフが話しかけてきた。盲目の人に対して、彼女たちはまだ珍しさを感じているようだった。

私は仕方なく、自分の過去...