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569話

「私の技術を信じていないのかな?」

そうかもしれない。

あるいは、この場所が適切ではないのかも。

彼女たちは自制心を失って、私の手の中で落ちてしまうことを恐れているのか?

それも否定できない。

続いて、三人目の女性会員が現れた。

スタイルの良い女性で、顔立ちは申し分ないのだが、胸だけが平らで、いわゆる「まな板」と俗に呼ばれるタイプだった。

今、ちょうどベッドが一つ空いていて、彼女は自然とそこに座った。

すると、小玉がまた私の手を引いてそちらへ連れて行った。

「男の人?」彼女は驚いた様子だった。

「お姉さん、私は目が見えない按摩師です。中医学の推拿を専門にしています。新しく来たばかりで、先ほ...