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55話

「だれ?」

「おや、金水がいるじゃないか!私だよ、麗珍姉さん!」

呉麗珍が大股で入ってきて、視線はまだ私のズボンの股間に釘付けだ。そこはまだ膨らんだままだった!

「麗珍姉さんか、何かご用事?」

「ここ二、三日また胃の調子が悪くてね、お義姉さんに少しマッサージしてもらおうと思って!」

私の心の中で「ドキッ」とした。また義姉を狙ってるのか?

こんな微妙な時期に、まさかそんなことはないだろう?

「運悪く来たねえ、義姉も母も出かけてて、父も外出中だよ。家には俺一人しかいないんだ。もし良かったら、俺がマッサージしてあげようか!」

呉麗珍がちょっと含み笑いをするのが見えた。「じゃあ、いつ帰ってくるの?」

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